私が居住している江坂には注意しなくてはならない交差点があります。
図を参照してくださいませ。
ちょっと変わった?といっても珍しいわけでもない交差点ですが、右折が問題なわけです。
直進レーンから右折レーンに入って、そのレーンは右折専用信号に従って曲がるわけです。
結論から言いますと。。
信号無視で交差点に右折進入してくる車を取り締まってる警察官が非常にムチャクチャ。
黄色信号で進入中でもむしろ青から黄色に変わった段階で交差点に既にいる車をつかまえてます。
もちろん信号無視の青キップ。反則者としてるわけですね。
地元としてはもうここではなるべく右折しないようにしてるくらいです。
ヒドイもんです。
なんで交差点がここにあるのに右折ができないのよ。
青信号で進入するときも何かの審判を待つようにビクビクしなきゃならない。
私の運転中の車の一つ前の車が進入した時、黄色信号に変わったので、もしやと思って止まったら、、
次の信号で右折開始して、横断歩道を通り過ぎると。。
案の定曲がったところで警察官に停止されてました。
これのムナクソ悪い事は右折車両からは進入しない事には警察官がいるかどうか見えないのです。
南北にまたがる(上を北とします)中央分離帯は上に高架道路があるため柱となっているため遮蔽されて見えないのです。
信号無視を抑止したいのなら右折信号のところで見張ればいいじゃないですか。
え?それなら停止する事はできない?
それならその二人がかりで横断歩道のところで二台も止めないで一人立たせなさいよ。
南行の車が左折してきた時、そこに常に車が止まるもんだから交差点抜けるまで大変大変。
何渋滞の元を作ってるんだか。この交差点の近くの郵便局の前に仕事で車を3分以内に用事すませて戻ってきたら停車させた時刻がローソクに引いてある。
そんなに車通りも交差点より激しくないし、著しく視界を遮ってるわけでもないのに。
そんな事より右折するときにビクビクしなきゃならない事がもう、100光年気に入らない。
隠れてないとかおっしゃるが、隠れてるのに等しい行為自体とその言い訳自体がもう悪・即・斬の対象だ。
まったくもう。
まぁ今日はその気の毒な前の車を尻目に隣駅のほうに向かい、もうなんかビクビクしながら進んでいると(もうこの時点で一種の恐怖だよなあ)、なんとなんと路地の交差点を一旦停止して子供とか多い通りでもあるので、慎重に抜けていったら近くの駐車場からいきなり警察官。
「一旦停止してないよね」
ヾ( ゚д゚)ノ゛ハァァァァァ??????????????????
( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
( ゚Д゚)ハァ?( ゚Д゚)ハァ?
「こんな子供の多いところで停止しないような運転できるかハゲ!」(ハゲの人すいません)
もう、隠れていた事自体がもう私の中の覚醒の壁を突き破らせるには充分な要素であった事は筆舌に値しない。
もうあれですねエネルギーゲイン振り切ってます。
なんて言ったらいいんですかね。
MAXパワーで怒。
こんな抑圧された社会、ドロップキックじゃ、ミスチルじゃ。
またこいつ私の年下なのになんだこの高圧な態度は。目を見て話せ、目を見て。
とにかく免許出せだのウルサイので我がゴールド免許を出すと同時に先制攻撃する事にした。
「じゃあ、おたくの警察手帳も見せなさい。制服着てようがまず身分を証明しなさい。
所属と氏名を控えさせてもらう」
最悪青キップ切られたらそれくらいはどうせ載ってるんだろうけど、そのくらいはさせてもらわないと。
えらいためらうけど、身分を明かさない以上、法的な処置をあなたが行う権利はないよ、と言うと応じる。
で、他に警察官はいるのか、と尋ねるとパトカーにいる事はいるが見たら寝てるやん(;・∀・)。
パトカーに向かって寝てる警官を叩き起こす。
「あなたは寝ていた。」
「そして、あなたが一人目認したというが、私は停止したと異議を訴えてる、もう一人が目認していない。もう一人が見たというのならばそうなのかもしれないが、この交差点の人の通行の状態から考えてあなたのいう言質には証拠能力が高いとは言えない」
と人がよく通っている道を指さした。
まだブチブチ言いやがる。
そもそも隠れて取り締まりとは何様だコラと文句を100連打する。
もう一人が取りなそうとしてるが、最初の一人がとんでもない事言い放つ。
「隠れてないと誰も違反しない。」とかポロっと言い出す。
( ´゚д゚`)はあ?
アホかこいつは。お前の本懐その一言にアリですか。
そもそも交通取締まりは違反の未然防止でしょうが。。
「取り締まりのための取り締まりではなく、悪意を持った違反ならともかく、そうでない事に関しては充分考慮に入れる事、とした昭和40年の警察庁次長依命通達のお触れはどうなった?」
このへんかなり適当ではありますが、昔に苦情殺到のために警察庁長官が国会で答弁して通達を各都道府県本部長やらなんかいろんなとこに通達したのがあったというのをどこかで読んだ覚えがあったので、受け売りしてみた。
きょとんとしてたので
「あんたらそんな事も知らないで警官やってんのか?」
「いや、わかっている」
「じゃあ、他にどういう内容が書いてあったか言うてみいー」
「・・・。」
結局、「見間違えかもしれんし、あんたが違反したかもしれん。とりあえず今回はもういい」という捨てぜりふ吐いたもんだから、またカチンとくる。
もう頭に血が上ってますね。ここでやめときゃいいのに。
待て待て、じゃあ、そのしたかもしれないという証人としてあんたが出頭してやれるとこまでやるか?
もう名前控えてるからお互い知ってるから手続きならこっちからでもできるはずだし。
そう言った捨てゼリフ言われたら、こっちも不満が残る。もういいよ。時間かかってもやれるだけやりましょうや。
なんて事を言う。
「何も捨てゼリフなんか言うてない」
「じゃ、今のは何ゼリフ?」(我ながら意味わからん質問)
「最後の言葉や」(つきあってくれてありがとう、でもそれって捨てゼ(略))
結局、隠れてやるのは気を付ける、そこまで言うならあなた(私)はやってないだろう、というのだけは言ってもらう事に成功。
ま、どうせ口だけだろうけど、言われないよりは言われてスッキリしたほうがいい。
非のないところで言いがかりをつけられて、頭に来たら論理武装でヌッ殺します。
IT業界って理屈っぽいって言われるけど、理屈っぽいよ。しつこいよ。
ま、今回はうまく行ったほうではありますが。。。
後日談として依命通達ってのは
警察庁依命通達※(昭42・8・1 警察庁乙交 警察庁次長)
昭和61年10月21日警察庁乙交発第9号 各都道府県(方面)公安委員長・本庁各局部課長・各審議官・首席監察官・警察大学校長・科学警察研究所長・皇宮警察本部長・各管区警察局長・各管区警察学校長・東京都警察通信部長・北海道警察通信部長・警視総監・各道府県警察本部長・各方面本部長あて警察庁次長依命通達
1 交通指導取締りに関する留意事項
1)交通取締り指導のあり方
交通指導取締りにあたっては、いわゆる点数主義に堕した検挙のための検挙あるいは取締りやすいものだけを取締る安易な取締りに陥ることを避けるとともに、危険性の少ない軽微な違反に対しては、警告による指導を積極的に行うこととし、ことさら身を隠して取締りを行ったり、予防または制止すべきにもかかわらず、これを黙認してのち検挙したりすることのないよう留意すること。
こういうやつですね。
「ことさら身を隠して取締りを行ったり、予防または制止すべきにもかかわらず、これを黙認してのち検挙したりすることのないよう留意すること。」
しかしさらに後でわかったんですけど、
この通達は2000年12月5日にひっそりと廃止されています。
なんで廃止する必要があるのかわからんが、、、、あー、腹の立つ。