たしか世界初の原子力潜水艦ノーティラス号がテムズ川を航行中に初発信したメッセージ。なはず。
さて横須賀に米原子力空母配備。あー着々とやる気だなあ。
たぶん整備ドッグの環境からして通常整備は横須賀のドッグでしょうけど、原子力部分についてはハワイな気がする。
ここで冷静に分析するには「原子力 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工」って日本人特有の嫌悪感だけで考えたら何も進まない。
というわけでその原子力空母が横須賀配備で考えられる事を考えてみます。
というかすでに横須賀には原子力潜水艦が日常に寄港してるし、原子力一点に関していえばそんなにマスコミがどんちゃん騒ぎしてるほど大変化ってわけでもない。
ただ、軍事的なプレゼンスとしては空母と原潜じゃ訳が違うけど。
さて、原子力空母が通常空母と何が違うというと大量の燃料を搭載する必要がないため、その分を兵器、弾薬を多量に搭載できる、燃料の消費をほとんど考えなくていい。
横須賀はアメリカでいう「前方」にあたるわけで、そこに空母というのはまぁ大規模戦闘のためというより紛争を早期解決拡大化を防ぐ意味も持っているかと思います。
空母って一般的に想像されるよりも一隻で凄まじい戦闘力なので前方展開能力には未だに必須な戦力という事で。
あちらの国へのプレゼンスには充分なるだろうけど。
さてと、横須賀に米原子力空母、さてそれはどんなもんかなあ。
私は航空機テロの次は大型タンカー乗っ取ってで原子力設備に特攻テロっていうのが次に起こるテロという意味ではないけど次にサプライズされそうで可能性の高いテロじゃないかなあとか思っているんですが、原子力空母に突撃されても同じじゃんとか思うわけで。
横須賀でしょう、浦賀水道が目の前で、しかもそこはタンカーがガンガン通ってる。んーリスキーだな。これは。
大型タンカーくらいになると戦艦大和クラス。って事は魚雷を40本ぶちこんでもなかなか沈まない。突撃するには持ってこい。
まぁ、オーソドックスに成田や羽田で航空機を乗っ取って横須賀停泊中の空母に突撃とかしても初期対応に遅れが出れば充分可能なわけで、そうなると原発に航空機が突っ込んだのも同じな状況、これって横須賀市民とかいうより関東にいる人達全体の安全から言えばスーパーウルトラ危険な状況の到来って事になる。
いかに将来に予定されている中国との対決のためとはいえ、この原子力空母はまずいんじゃないかなあ、通常空母でも来る中国との対戦の時ミサイル攻撃の目標にはなるわけだけど。
米軍の三軍の司令部が日本に来ている以上、2015年あたり予定されていると言われる米中戦争で日本はボコボコには変わりないんだけど。。
靖国だってそうだけど、沖縄の飛行場も原子力空母を横須賀配備のバーターとして説得されるのはいいけど、国民はどんどん危険になるなあ。
とにもかくにも関東住人の人達にはまた一つ爆弾が増えたようなもんではあるかなあ。。